一般動詞(現在形)④ 三単現のsと三人称単数って何?
いろんな一般動詞(現在形)を使った文を見てみると、
動詞にsが付いていることがあると思います。
plays,likes,makes,teaches,studies
というものですね!
我々日本人はこれを「三単現のs」と言います。
では一体いつ使うのか?
これは三人称単数が主語の場合に付けるのです!!
三人称単数が何かというと、
私(I)とあなた(you)以外の
単数の人・物のことです!!!!
単数という言葉は絶対に忘れないでください!!!!
単数です!!単数ですよ!!!
これは中学生がよく間違えてしまうところです!!
代表的な三人称単数の主語と言えば、
He(彼は)、She(彼女は)、It(それは)
がありますね!
これらはそれぞれ何人またはいくつの物を表現していると思いますか?
そうなんです!!
それぞれ1人の人間と1つの物なのです!
彼(He)は1人なんです!彼女(She)も1人、
それ(It)も1つなんです!!!!
他にも三人称単数があります!
人の名前:Ken、Tom、Kumi
動物:The dog、The cat、A bird
物:My cup、This pen、Your bag
これらはみんな1つの人・物ですよね!
他にもたくさん1つの人・物がありますよね!!!
中学生がよく間違えるのは
Theyを主語にしている文の動詞に三単現のsを付ける事があります。
Theyの意味は「彼ら、彼女ら、それら」ですね!
だからHeなどを連想させてしまい、動詞にsを付けていしまうことがあるのです。
ですがTheyって何人いると思いますか?
「彼ら」の"ら"ということは複数いるということです!
これは三人称複数と言います。
他にも例えば、
Tom and Kenが主語の時も三単現のsを付ける必要はありません!
だって主語はTomとKenの2人(複数)なのでこれも三人称複数になるからです。
また
The two dogsが主語の時も2匹いるので三人称複数となりますね。
The birdsも複数形の"s"が使われているので三人称複数となりますね。
中学生は三人称単数と三人称複数がゴチャゴチャになっている印象があります。
しっかり文を見て、主語が三人称単数か複数かを判断する必要があります。
最後にもう一度言います。
三人称単数が何かというと、
私(I)とあなた(you)以外の
単数の人・物のことです!!!!